Mリーグ2021-22結果

 2022/5/8up
2022/8/9 update!
最終更新

 2021年10月4日〜2022年4月26日に行われたMリーグ2020の結果です。当サイトでMリーグに関する情報を得ている方もいらっしゃるとのことなので、今年は昨年以上に早めに記事を作成しました。

 詳細な情報は「Mリーグ公式サイト」などをご覧いただくとして、ここでは重要なポイントをかいつまんで振り返ろうと思います。

レギュラーシーズン結果

 「レギュラーシーズン」は各チーム90試合を戦い、上位6チームがポイントの半分を持ち越して「セミファイナルシリーズ」に進出。ここで各チーム16試合を戦い、上位4チームがポイントの半分を持ち越して「ファイナルシリーズ」に進出。12試合で優勝チームを決めるというものです。

レギュラーシーズン
順位 チーム名 Pt プロ1 Pt プロ2 Pt プロ3 Pt プロ4 Pt
1位 U-NEXT Pirates +377.1 瑞原明奈 +440.6 小林剛 +154.1 朝倉康心 +68.8 石橋伸洋 -286.4
2位 渋谷ABEMAS +328.2 多井隆晴 +242.2 松本吉弘 +145.7 白鳥翔 +108.8 日向藍子 -168.5
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +249.0 滝沢和典 +294.2 伊達朱里紗 +269.5 佐々木寿人 -77.3 高宮まり -237.4
4位 EX風林火山 +184.4 松ヶ瀬隆弥 +213.7 勝又健志 +197.1 二階堂亜樹 +49.4 二階堂瑠美 -275.8
5位 セガサミーフェニックス +184.2 茅森早香 +251.6 東城りお +55.9 近藤誠一 +5.4 魚谷侑未 -128.7
6位 KADOKAWAサクラナイツ +177.0 沢崎誠 +399.7 堀慎吾 +178.8 内川幸太郎 -139.7 岡田紗佳 -261.8
7位 赤坂ドリブンズ -263.8 鈴木たろう +132.0 丸山奏子 +45.0 園田賢 -56.7 村上淳 -384.1
8位 TEAM RAIDEN/雷電 -1256.1 黒沢咲 -148.8 本田朋広 -307.8 萩原聖人 -394.0 瀬戸熊直樹 -405.5

 2年連続で前年優勝・2位チームが揃ってレギュラーシーズン敗退という寂しい結果が続いていましたが、今季はようやくこれを回避。前年優勝の風林火山、同2位のサクラナイツがともに勝ち上がりとなりました。

 上位争いは大混戦でしたが、2019-20シーズンに優勝したPirates(パイレーツ)が1位通過を果たしました。ボーダーラインである6位サクラナイツとの差はわずか200Ptほどで、いかに激戦だったかお分かりいただけるでしょう。2チームだけがプラスだった前年のレギュラーシーズンとは対照的な結果となりました。

 これほどまでに上位陣が拮抗した要因は、雷電の歴史的大敗にあります。4人全員が3ケタマイナス、チームとしても4ケタマイナスという屈辱。萩原氏は個人通算成績のマイナスもとうとう4ケタの大台に乗ってしまいました。ただし、それでつまらなくなったかと言えばそうではなく、むしろ良いスパイスとなってMリーグを活気づかせていたのもまた事実です。

セミファイナルシリーズ結果

セミファイナルシリーズ
順位 チーム名 合計Pt 持越 プロ1 Pt プロ2 Pt プロ3 Pt プロ4 Pt
1位 KADOKAWAサクラナイツ +248.5 +88.5 堀慎吾 +158.3 岡田紗佳 +136.2 内川幸太郎 +8.0 沢崎誠 -142.5
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +184.9 +124.5 伊達朱里紗 -88.9 佐々木寿人 +4.5 高宮まり -12.7 滝沢和典 -20.3
3位 渋谷ABEMAS +123.9 +164.1 白鳥翔 +117.0 日向藍子 +7.2 松本吉弘 -15.5 多井隆晴 -148.9
4位 セガサミーフェニックス +120.2 +92.1 近藤誠一 +87.0 魚谷侑未 +18.1 東城りお +6.3 茅森早香 -83.3
5位 EX風林火山 +68.1 +92.2 二階堂亜樹 +40.2 松ヶ瀬隆弥 +31.1 二階堂瑠美 -45.0 勝又健志 -50.4
6位 U-NEXT Pirates +4.4 +188.6 小林剛 +123.2 石橋伸洋 -68.5 朝倉康心 -90.0 瑞原明奈 -148.9

 レギュラーシーズンとはガラリと流れが変わりました。ギリギリの6位通過だったサクラナイツが首位に浮上! レギュラーシーズンでポイントを稼ぎまくった沢崎プロこそ失速したものの、チーム全員でカバーして万全の勝ち上がりでした。なお、沢崎プロは病気治療のためセミファイナル終了後に離脱しています。

 ABEMASは4年連続のファイナル進出を果たしました。通算個人成績トップの多井プロこそ3ケタマイナスに沈みましたが、ほかにも良い選手が揃っているところを見せつけた形です。目指すは初優勝以外ないでしょう。

 一方で、前年優勝の風林火山は5位で惜しくもファイナル進出はならず。レギュラーシーズンをトップ通過したPiratesは、個人成績トップだった瑞原プロの失速が響き、それをカバーできずに6位となり、ファイナル進出を逃しました。

ファイナルシリーズ結果

ファイナルシリーズ
順位 チーム名 合計Pt 持越 プロ1 Pt プロ2 Pt プロ3 Pt プロ4 Pt
優勝 KADOKAWAサクラナイツ +202.0 +124.3 堀慎吾 +52.1 内川幸太郎 +29.3 沢崎誠 岡田紗佳 -3.7
2位 セガサミーフェニックス +141.6 +60.1 魚谷侑未 +32.3 近藤誠一 +31.6 茅森早香 +14.7 東城りお +2.9
3位 渋谷ABEMAS +54.2 +62.0 白鳥翔 +51.6 日向藍子 +37.6 松本吉弘 -8.0 多井隆晴 -89.0
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 -58.9 +92.5 伊達朱里紗 +15.8 高宮まり -32.5 滝沢和典 -59.6 佐々木寿人 -75.1

 3年連続ファイナル進出のサクラナイツが初優勝! 上位3チームが競るという目の離せない緊迫した展開でしたが、前述の通り沢崎プロが不出場、さらに堀プロも足の負傷を抱えるという状況ながら、逆境をはね返しての優勝となりました。堀プロの負傷は骨折であったことが、優勝後に明らかにされています。

 フェニックスにも優勝のチャンスは大いにありましたが、勝負どころで競り負けた印象です。2年前の2位を超える初優勝を目指しましたが、あと一歩及びませんでした。ABEMASは前述の通り4年連続でファイナル進出という素晴らしい結果ながら、4年連続で3位に終わっています。賞金が得られますし誇らしい結果と内容ではあると思うのですが、悔しさは募るばかりでしょう。

 優勝賞金は5000万円、2位は2000万円、3位は1000万円、4位以下はなしです。賞金を獲得されたチームの皆様、本当におめでとうございます。また、素晴らしい対局の場を提供してくださっている関係者、クラブオーナー企業にもこの場を借りてお礼申し上げます。

選手の入れ替えなど

 2021-22シーズンを終えての各チームの通算成績は、以下の表のようになっています。

チーム名 2021-22 2020-21 2019-20 2018-19
KADOKAWAサクラナイツ 優勝 2位 4位
セガサミーフェニックス 2位 8位 2位 6位
渋谷ABEMAS 3位 3位 3位 3位
KONAMI麻雀格闘倶楽部 4位 5位 5位 4位
EX風林火山 5位 優勝 8位 2位
U-NEXT Pirates 6位 7位 優勝 5位
赤坂ドリブンズ 7位 4位 7位 優勝
TEAM RAIDEN/雷電 8位 6位 6位 7位

 4度のシーズンを終え、複数回優勝したチームはなし。賞金獲得(つまり3位以内の)経験がないのは、麻雀格闘倶楽部と雷電の2チームとなりました。

 パイレーツは朝倉・石橋両プロの契約が満了となりました。沢崎プロは体調不良のため特例により判断が保留されていましたが、残念ながら契約満了となってしまいました。それ以外は契約更新が発表されています。ファイナル進出が一度もない雷電の入れ替えがないことに対してさまざまな意見が出ていますが、ここで成績の振るわない萩原氏の契約満了とでもなれば、それはそれで批判が続出するのは間違いないところでしょう。

 来季より、各チーム4名が必須化されます(つまり3名編成は不可)。2022年7月11日に行われたドラフトの結果は以下の通り。太字の選手が指名選手で、契約交渉を経て正式に入団が確定しました。次シーズンは10月に開幕予定です。

チーム名 前年順位 所属プロ1 所属プロ2 所属プロ3 所属プロ4
KADOKAWAサクラナイツ 優勝 内川幸太郎 岡田紗佳 堀慎吾 渋川難波
セガサミーフェニックス 2位 魚谷侑未 近藤誠一 茅森早香 東城りお
渋谷ABEMAS 3位 多井隆晴 白鳥翔 松本吉弘 日向藍子
KONAMI麻雀格闘倶楽部 4位 佐々木寿人 高宮まり 伊達朱里紗 滝沢和典
EX風林火山 5位 二階堂亜樹 勝又健志 松ヶ瀬隆弥 二階堂瑠美
U-NEXT Pirates 6位 小林剛 瑞原明奈 鈴木優 仲林圭
赤坂ドリブンズ 7位 園田賢 村上淳 鈴木たろう 丸山奏子
TEAM RAIDEN/雷電 8位 萩原聖人 瀬戸熊直樹 黒沢咲 本田朋広

※太字は今回ドラフト指名されたプロ。背景色は所属団体別に分けています。
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