2025年9月15日〜2026年5月15日に行われたMリーグ2025-26の結果です。今年も当記事を作成しました。需要がある限りは、来年以降も継続の予定です。
詳細な情報は「Mリーグ公式サイト」などをご覧いただくとして、ここでは重要なポイントをかいつまんで振り返ろうと思います。
今季からEARTH JETSが新規参入し、チーム数が9から10に増加。これに伴い、レギュレーションに変更がありました。「レギュラーシーズン」は各チーム120半荘を戦い、上位6チームがポイントの半分を持ち越して「セミファイナルシリーズ」に進出。ここで各チーム20半荘を戦い、上位4チームがポイントの半分を持ち越して「ファイナルシリーズ」に進出。16半荘で優勝チームを決めるというものです。
| 順位 | チーム名 | Pt | プロ1 | Pt | プロ2 | Pt | プロ3 | Pt | プロ4 | Pt |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | EX風林火山 | 697.3 | 永井孝典 | 503.6 | 内川幸太郎 | 320.4 | 二階堂亜樹 | 271.5 | 勝又健志 | -398.2 |
| 2位 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 691.4 | 滝沢和典 | 368.4 | 高宮まり | 220.7 | 伊達朱里紗 | 91.2 | 佐々木寿人 | 11.1 |
| 3位 | BEAST X | 689.7 | 下石戟 | 614.0 | 中田花奈 | 228.4 | 東城りお | 6.6 | 鈴木大介 | -159.3 |
| 4位 | 赤坂ドリブンズ | 246.6 | 園田賢 | 402.7 | 渡辺太 | 282.9 | 浅見真紀 | -104.1 | 鈴木たろう | -334.9 |
| 5位 | セガサミーフェニックス | 124.2 | 竹内元太 | 151.8 | 醍醐大 | 113.0 | 茅森早香 | -58.9 | 浅井堂岐 | -81.7 |
| 6位 | TEAM RAIDEN/雷電 | -213.7 | 黒沢咲 | 109.9 | 瀬戸熊直樹 | -83.8 | 本田朋広 | -92.4 | 萩原聖人 | -147.4 |
| 7位 | 渋谷ABEMAS | -245.9 | 多井隆晴 | 123.4 | 白鳥翔 | 110.2 | 日向藍子 | -185.8 | 松本吉弘 | -293.7 |
| 8位 | U-NEXT Pirates | -622.4 | 鈴木優 | 114.8 | 瑞原明奈 | -72.3 | 仲林圭 | -219.9 | 小林剛 | -445.0 |
| 9位 | KADOKAWAサクラナイツ | -626.7 | 渋川難波 | 176.7 | 岡田紗佳 | -160.8 | 阿久津翔太 | -200.0 | 堀慎吾 | -442.6 |
| 10位 | EARTH JETS | -740.5 | 石井一馬 | 160.7 | 逢川恵夢 | -114.3 | 三浦智博 | -381.9 | HIRO柴田 | -405.0 |
開幕から約2か月後に抜け出したのは、前年度8位の風林火山。次いで抜け出してきたのが同5位の麻雀格闘倶楽部。2026年に入ってからこの2強を猛追してきたのが、昨年選手の強制入れ替えが発生した同9位のBEAST X。前年度はファイナル進出を逃した3チームが大いに盛り上げ、10ポイント以内の大接戦で、いずれも700近い高ポイントでフィニッシュしました。風林火山は永井プロ、BEASTは下石プロと新戦力が500〜600ポイント台を稼ぎ、選手の入れ替えが功を奏しました。
10月ごろまでは1位を争う位置につけていたドリブンズはその後後退しますが、それでも中位をキープし続けて4位フィニッシュ。逆にフェニックスは11月ごろまではビリ争いを繰り広げる低空飛行でしたが、堂岐プロが約2か月戦線離脱するという逆風をはねのけ、調子を上げて5位で無事通過。残る1つの椅子を雷電とABEMASが激しく争いますが、最終日をトップ・3着にまとめた雷電が最後の椅子をゲットして6位となりました。善戦したABEMASは惜しくも7位に終わっています。
パイレーツは最初の2か月ほどはトップ争いも見せていましたが徐々に失速し、年末あたりからはラスを量産してセミファイナルが遠のき8位。サクラナイツは12月ごろからはセミファイナル進出が厳しい位置となってしまい、ほとんど良いところがなく9位。新規参入のJETSは開幕1か月後くらいにはもうビリ争いを繰り広げる低空飛行が続き、最下位である10位に終わってしまいました。なお、今季終了後の選手強制入れ替えは発生しません。
| 順位 | チーム名 | 合計Pt | 持越 | プロ1 | Pt | プロ2 | Pt | プロ3 | Pt | プロ4 | Pt |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | EX風林火山 | 446.6 | 348.7 | 勝又健志 | 87.8 | 二階堂亜樹 | 34.8 | 永井孝典 | 30.9 | 内川幸太郎 | -55.6 |
| 2位 | BEAST X | 376.7 | 344.9 | 鈴木大介 | 176.5 | 中田花奈 | 5.1 | 下石戟 | -25.6 | 東城りお | -124.2 |
| 3位 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 240.7 | 345.7 | 佐々木寿人 | 68.3 | 高宮まり | 0.8 | 滝沢和典 | -56.8 | 伊達朱里紗 | -117.3 |
| 4位 | TEAM RAIDEN/雷電 | 152.4 | -106.8 | 黒沢咲 | 101.9 | 本田朋広 | 61.1 | 萩原聖人 | 52.1 | 瀬戸熊直樹 | 44.1 |
| 5位 | セガサミーフェニックス | 21.3 | 62.1 | 茅森早香 | 24.9 | 浅井堂岐 | 20.5 | 竹内元太 | -24.3 | 醍醐大 | -61.9 |
| 6位 | 赤坂ドリブンズ | -119.8 | 123.3 | 渡辺太 | 91.6 | 浅見真紀 | -16.6 | 園田賢 | -149.4 | 鈴木たろう | -168.7 |
上位3チームが多くのポイントをレギュラーシーズンから持ち越し、このセミファイナルでも堅調な戦いぶりを見せます。麻雀格闘倶楽部が100ポイント超のマイナスでやや数字を落とし、一時は5位に沈みましたがその後再び調子を取り戻し、レギュラーシーズンの上位3チームがそのままセミファイナルでも上位につけてファイナル行きを決めました。
レギュラーシーズンではギリギリ滑り込んでの6位だった雷電は、4月中旬に入って連対(トップか2位)を量産してどんどん浮上し、前半戦終了時点で3位まで順位を上げてファイナル進出圏内につけます。最後は麻雀格闘倶楽部に再びまくられて4位に落ちたとはいえ、持ち越しを除いたセミファイナルだけの成績で見ると断トツの259.2ポイントを稼いで大いに盛り上げてくれました。
最後まで4番目の椅子を争い続けたフェニックスは、最後に力尽きて5位で終了。レギュラーシーズンでは4位だったドリブンズは全く調子が上がらず、わずかな期間4位争いを演じたものの、ほとんどの期間で最下位に沈んでしまい6位フィニッシュとなりました。
| 順位 | チーム名 | 合計Pt | 持越 | プロ1 | Pt | プロ2 | Pt | プロ3 | Pt | プロ4 | Pt |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | EX風林火山 | 268.8 | 223.3 | 勝又健志 | 177.1 | 二階堂亜樹 | -3.9 | 内川幸太郎 | -18.6 | 永井孝典 | -109.1 |
| 2位 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 124.7 | 120.4 | 滝沢和典 | 66.1 | 伊達朱里紗 | 17.1 | 佐々木寿人 | 10.7 | 高宮まり | -89.6 |
| 3位 | TEAM RAIDEN/雷電 | 122.1 | 76.2 | 黒沢咲 | 97.8 | 本田朋広 | 37.6 | 瀬戸熊直樹 | -7.7 | 萩原聖人 | -81.8 |
| 4位 | BEAST X | 92.7 | 188.4 | 中田花奈 | 75.4 | 東城りお | 39.0 | 鈴木大介 | -58.2 | 下石戟 | -151.9 |
ポイント差が少ない状態でファイナルに突入。僅差ながら1位の状態でスタートした風林火山が中盤に苦戦を強いられ順位を落としますが、終盤に再逆転してそのまま優勝を果たしました。内川プロは2021-22シーズンにサクラナイツで優勝を経験しており、複数チームで優勝を経験した初めての選手となっています。Mリーグが長く続けば、「優勝請負人」と呼ばれるプロが増えるかもしれませんね。
ファイナルの前半戦を盛り上げてくれた麻雀格闘倶楽部は後半に入ってポイントを落とし、惜しくも2位。唯一、昨年に続くファイナル進出となった雷電も盛り上げてくれましたが、麻雀格闘倶楽部にわずか2.6ポイント差の3位という結果に終わりました。BEASTはわずかな期間ながらトータルトップにもつけましたが、終盤失速して4位となりました。
優勝賞金は5000万円、2位は2000万円、3位は1000万円、4位以下はなしです。賞金を獲得されたチームの皆様、本当におめでとうございます。また、素晴らしい対局の場を提供してくださっている関係者、クラブオーナー企業にもこの場を借りてお礼申し上げます。
2025-26シーズンを終えての各チームの通算成績は、以下の表のようになっています。
| チーム名 | 2025-26 | 24-25 | 23-24 | 22-23 | 21-22 | 20-21 | 19-20 | 18-19 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EX風林火山 | 優勝 | 8位 | 4位 | 4位 | 5位 | 優勝 | 8位 | 2位 |
| KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 2位 | 5位 | 6位 | 2位 | 4位 | 5位 | 5位 | 4位 |
| TEAM RAIDEN/雷電 | 3位 | 4位 | 8位 | 3位 | 8位 | 6位 | 6位 | 7位 |
| BEAST X | 4位 | 9位 | 7位 | − | − | − | − | − |
| セガサミーフェニックス | 5位 | 優勝 | 9位 | 8位 | 2位 | 8位 | 2位 | 6位 |
| 赤坂ドリブンズ | 6位 | 3位 | 2位 | 7位 | 7位 | 4位 | 7位 | 優勝 |
| 渋谷ABEMAS | 7位 | 6位 | 5位 | 優勝 | 3位 | 3位 | 3位 | 3位 |
| U-NEXT Pirates | 8位 | 2位 | 優勝 | 5位 | 6位 | 7位 | 優勝 | 5位 |
| KADOKAWAサクラナイツ | 9位 | 7位 | 3位 | 6位 | 優勝 | 2位 | 4位 | − |
| EARTH JETS | 10位 | − | − | − | − | − | − | − |
風林火山が5年ぶり2度目の優勝。複数回の優勝は2年前のPirates以来の快挙です。これにより優勝未経験チームは、新規参入のJETSを含めて4チームのまま。初年度から参戦している麻雀格闘倶楽部・雷電は賞金こそ獲得しましたが、惜しくも優勝はなりません。この2チームの悲願の初優勝を待ち望むファンの方は多いことでしょう。
フェニックスは浅井プロの契約満了が発表されました。シーズン中に発症した病気の影響と思われます。実力には定評がありますので、なんとか完全に治してまたMリーグの舞台に戻ってきてほしいですね。そのほか発表され次第、随時本ページを更新いたします。
| チーム名 | 前年順位 | 所属プロ1 | 所属プロ2 | 所属プロ3 | 所属プロ4 |
|---|---|---|---|---|---|
| EX風林火山 | 優勝 | 二階堂亜樹 | 勝又健志 | 永井孝典 | 内川幸太郎 |
| KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 2位 | 佐々木寿人 | 高宮まり | 伊達朱里紗 | 滝沢和典 |
| TEAM RAIDEN/雷電 | 3位 | 萩原聖人 | 瀬戸熊直樹 | 黒沢咲 | 本田朋広 |
| BEAST X | 4位 | 鈴木大介 | 中田花奈 | 下石戟 | 東城りお |
| セガサミーフェニックス | 5位 | 茅森早香 | 醍醐大 | 竹内元太 | 浅井堂岐 |
| 赤坂ドリブンズ | 6位 | 園田賢 | 鈴木たろう | 浅見真紀 | 渡辺太 |
| 渋谷ABEMAS | 7位 | 多井隆晴 | 白鳥翔 | 松本吉弘 | 日向藍子 |
| U-NEXT Pirates | 8位 | 小林剛 | 瑞原明奈 | 鈴木優 | 仲林圭 |
| KADOKAWAサクラナイツ | 9位 | 岡田紗佳 | 堀慎吾 | 渋川難波 | 阿久津翔太 |
| EARTH JETS | 10位 | 石井一馬 | 三浦智博 | 逢川恵夢 | HIRO柴田 |