2026年6月20日の天鳳日記
<A級ミス>

 東4局を迎え、プラスの2着目。対面の九段さんがダンラスなので、彼にラスを押し付けてしまおうと考えていた矢先、対面から親リーチが入りました。以下の手牌、現物はありませんが何を切りますか?


 比較的安全そうなのはスジのか、あるいはでしょう。ただからの切りリーチもありそうで、その場合が当たり牌である可能性もあります。そこでビクビクしながらを切ったのですが・・・。


 ぐおおぉぉ! 一発で親満の放銃。これは痛い。ただ、この切りは誤打じゃありませんので、気を取り直して1本場。また親リーチが入りましたが、何を切りますか?


 現物のを切れば何の問題もないのに、実戦では切り! そしてこれまた親満にズドン。またチートイかよっ!!


 前局の親満放銃を引きずっていて、が現物であることを見落とすというA級ミスが招いた放銃です。たった2局で24,300点も吐き出してしまい、ダンラスに沈んでしまいました。

 ところが、南1局で倍満をアガった私が再び浮上し、この半荘トップで終了。スポーツなどでもよく言われることですが、大事なのはミスしないことよりも、ミスした後にしっかり打つこと。今回はそれを実現することができました。

 この半荘、A級ミスは1つでしたが、実はC級ミスをやらかしていました。それが以下の図。


 実戦ではの二度受けは効率が悪いと見てを切ったのですが、これだと親の現物がなくなってしまいますし、牌効率の上からも良くありません。ここはチートイ2シャンテンを崩さない切りでした。3巡目にを切って、いかにも早そうな親の現物を残しておくのがバランスの取れた打ち方です。

 ここでを切ってしまったことで、次巡親リーチが入って現物がなくなり、一番最初の図の一発放銃につながったわけです。天鳳位様や十段のような強者は、こういうところの一打をおろそかにしません。

 手が早そうな他家の現物を残す(特に自分の手が遅い場合)。放銃した後にクヨクヨしない。どちらも鳳凰卓レベルなら基本中の基本事項なのですが、改めて私に突きつけられたのでした。



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