2015年7月6日の天鳳日記
<メンタル>

 三段昇段時には面白いように勝ちまくったものの、その後絶不調が訪れ、一時は昇段時にもらったポイントを割り込むところまで落ちてしまった私。ここで精神的に腐らず、真摯に麻雀を打ち続けた結果、今度は絶好調の波が押し寄せてあれよあれよと四段昇段を決めたのでした。

 囲碁や将棋でももちろんメンタルは重要ですが、麻雀はもっと重要であると私は考えています。特上卓に上がってからの6月の成績は「トップ、トップ、3着、3着、トップ」ですが、たった半荘5回の間に理不尽なことはたくさんありました。例えば半荘4回目は、東1局に私と下家がノーテンで流局、1本場に下家が親倍を放銃し、ブットビでなんと東1局で対局終了となってしまいました。私はノーテン罰符を1回払っただけの3着。こんな理不尽なことはありません(ちなみに、仮に東1局0本場で私がテンパイだったとしても、頭ハネで私が3着となります)。

 しかし天鳳は、ラス目がすべてのマイナスを背負うという特殊ルールで、3着の場合は±0ポイントとなり昇段・降段には影響しません。レーティングは少し下がりますが、それは我慢することにしました。

 半荘1回を大切に打つため、最近は半荘2回続けて打つことは少ないのですが、この時ばかりは打った気がしなかったのでもう1回打ちました。もちろんアンラッキーな3着のことは忘れ、涼しい顔で淡々と打った結果見事トップを獲得し、6月の全対局を終えました。



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