2015年8月16日の天鳳日記
<自分らしい一打>

 五段昇段後に更新がストップしてしまいましたが、結論から言えば私の快進撃は止まっています。ラスは3回しか引いてないのでポイント的には少しずつ増えてはいますが、3着の回数が大幅に増えたので、いつまでたっても六段昇段が近づかないというもどかしい状態です。しかし自分らしい麻雀を打てているので調子自体は決して悪くないと思っています。先日の対局にて、トップ目の親の私の配牌が以下の通り。

 これはペンリーチも覚悟しなくてはならない配牌。しかし思ったように手が伸びず、以下のように手牌が進んでいきました。さあ、皆様はここから何を切りますか?
 実戦での私はを切りました。この打牌選択をする人は圧倒的少数派だと思うのですが、どうでしょう。を選択した理由としては、メンツ手でのアガリがかなり厳しいので対子手に決め打ち、そしてが山に残っていると読んだためです。は一応赤ありルールなので残したというだけなのですが、実戦ではこのが重なっていきました。ちなみに私の読み通り、この時点で場に切れているものとが1枚他家に持たれている以外、は2枚ずつ山に残っていました。

 結局は七対子ではなく、上記のようなトイトイ、ツモり三暗刻のテンパイ。がリーチ者から出て3,900点+リーチ棒のアガりとなりました。点数はさほど高くありませんがリーチ(リーチドラ2、赤2の手)をかいくぐり、価値のあるアガリとなりました。

 基本的には対子手とメンツ手は天秤にかけたほうが有利な場合が多いですが、明らかにメンツ手が厳しい場合は、このように対子手に決め打つほうが良い結果が出る場合も多いと思います。今回の切りは歴代天鳳位からの評判は悪いと思いますが、全く後悔はしていません。



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