2016年6月5日の天鳳日記
<点数計算ミス>

 天鳳日記は約3ヶ月ぶりの更新となってしまいました。3〜4月は忙しくて、おそらく半荘10回ずつくらいしか打てず、ネタになりそうな牌譜も特になかったのが原因です。5月は絶好調で、以下のような成績でした。

 半荘24回打ってラスがわずか1回。3着が多すぎるとはいえ、上々の成績です。それでも昇段できなかったのは、3〜4月にけっこう負けたからでしょう…。

 実戦数が不足するとどういう事態を招くか。今日は以下の牌譜を紹介します。3万点以上差があるのでトップ逆転はあきらめるとして、2着は逆転圏内。なお、ラス目はおそらく回線切断によりツモ切りが続いているので、私が逆転を食らう心配はありません。皆様も頭の体操代わりに、どうやれば私が逆転で2着に浮上できるか、条件を考えてみてください。オーラス1本場です。

 頭がボケている私は当初自分の手を安目なら5,200点(+300点)と勘違いし、直撃以外ダメでツモアガリ不可、と計算していました。ギリギリの点数なので何度も頭の中で計算を繰り返したのですが、「どうやら100点か200点ほど足りないようだ」と結論付けました。「100点か200点」とか曖昧な時点でダメなんですけれども…。

 ところが、自分がアンカンしているのがであることに気づき、「5,200点じゃないじゃん!」と焦りました。再計算しているうちに、親から高目のが出てラッキー! 逆転2着となりました。とんでもない結果オーライ麻雀です。

 こんな時は当サイトの「実は簡単 点数計算」が役立ちますね。このページに従って安目の場合の計算をしますと、「A.基本20符」+「B.アンカン32符+ポン4符+暗刻4符+アタマ2符」+「C.シャンポンツモ2符」=64符→70符。70符3翻は満貫となり、ツモアガリは余裕でOK、そして実は脇からの出アガリもOKだった、というのが正解です。天鳳では同点の場合は頭ハネとなり、親番が早い私が2着になるわけです。

 今回はたまたま良かったですが、もし上家・下家からがこぼれてきたらどうしたか。見送っていた可能性もないとは言えません…。

 というわけで、点数計算を知らないまま麻雀を打つのがいかに損であるか、ということがお分かりいただけたと思います。私の場合は点数計算を知らないのではなく、実戦不足により頭がボケていたというのが原因なので、ある意味もっとタチが悪いかもしれませんが…。



1つ前の日記へ  天鳳日記トップに戻る HOME  1つ後の日記へ