連盟年表

 2014/7/6up
2022/11/23 Update!

日本プロ麻雀連盟(以下「連盟」と呼びます)に関する年表です。随時追加・修正等いたします。

2022年10月 瀬戸熊誤ツモ事件

 元鳳凰位の瀬戸熊直樹プロが、ツモアガリしたかのような動作をしたものの、その場では指摘が入らず対局続行。前述の堀内事件の時に比べSNSが大きく発達しており、さまざまな意見が飛び交うことになりました。詳しくは「こちらの記事」に掲載しています。

2020年7月 森山プロが土田プロの打牌に難癖をつける

 前述の浅井プロの件については、森山プロが謝罪したことにより決着を見ましたが、よほど収まらなかったのか? 約1年も前の対局の打牌に対してクレームをつけ、正論を返されて大恥をかきました。というか、連盟のサイトに経緯をアップして自ら恥を晒す形になっています。詳しくは「こちらの記事」に掲載しています(難癖をつけたのは3月ですが、最高位戦から来た回答をサイトにアップしたのが7月なので、ここでは7月としています)。

2020年2月 森山解説がまた炎上

 最強戦において、森山茂和プロが最高位戦の浅井裕介プロの形式テンパイに対して「プロをやめろ」と罵倒して炎上しました。浅井プロの打ち方は現在ではきわめて常識的ですが、昭和の戦術までで進化が止まっているベテランプロのお気に召さなかったようです。詳しくは「こちらの記事」に掲載しています。

2019年6月 勝又・亜樹両プロがチーム内不倫

 Mリーグで同じ「風林火山」に所属する勝又健志・二階堂亜樹両プロが不倫していたとフライデーに報じられました。これにより亜樹プロは井出康平プロと離婚。亜樹プロは疑惑を否定し、勝又プロは沈黙。両者を非難する声と井出プロに対する同情の声がファンから集まっています。詳しくは「こちらの記事」に掲載しています。

2018年9月 連盟から天鳳位が誕生

 連盟の齋藤豪プロ(ID:gousi)が第13代天鳳位に! 1984年生まれで34歳。麻雀プロとしては間もなく脂が乗り切ってくる年齢と言えるでしょう。ちなみにかつては「天鳳禁止令」が出ていた連盟ですが、数年前に解除されています。

2018年8月 連盟本がウザク本を盗作

 連盟とコナミが監修した「麻雀格闘倶楽部で覚える 超実戦型 最強の打ち方」という本が、「麻雀 定石「何切る」301選」(通称ウザク本)を丸々パクっていたことが判明。出版社である日本文芸社は謝罪しましたが、連盟とコナミは名前を貸しているだけで著作にはあまり関与していないというスタンスを取っています。

2018年7月 萩原聖人が連盟入り

 かつて連盟と犬猿の仲として知られていた萩原氏が連盟入り。Mリーグ発足に伴い、いずれかのプロ組織に所属する必要があるためと思われます。

2018年5月 小島武夫プロが死去

 5月28日、心不全のため死去。82歳。連盟の初代会長を務めました。
 阿佐田哲也氏や古川凱章プロらと「麻雀新撰組」を結成し、「11PM」などの番組に出演して麻雀人気を高めました。博打としての麻雀から競技麻雀への機運を高めたのは、小島プロらの功績と言えるでしょう。麻雀新撰組のメンバーは亡くなるか麻雀の表舞台から消えてしまった方が大半である中、小島プロは晩年まで第一線で麻雀に関わり続けました。

2017年12月 すずめクレイジー氏が連盟入り

 4代目天鳳位で連盟との対局にも参加したすずめクレイジー氏が、森山会長からの誘いに応じ、連盟入りを決断しました。他の天鳳位にも誘いをかけているため、もしかすると追随する動きが出るかも?

2017年4月 角谷問題で協会に圧力をかけた疑惑

 詳細は「こちらのページ」に記載しています。連盟と無関係の対局に連盟が口出しした、という疑惑が持ち上がりました。その結果、角谷ヨウスケプロは公式戦への出場機会を奪われることになりました。

2016年3月 相次いで対外試合を受ける

 これまでは麻雀最強戦やモンド杯といった、数的優位が確保できる対局にしか参戦してこなかった連盟(發王戦など、他団体主催の対局は除く)ですが、この方針に限界を感じたのか、鎖国の解除を決定しました。まず天鳳位vs連盟プロ、続いて7月には麻雀プロ団体日本一決定戦も発表されました。対局結果はこちら

2015年3月 人気女性プロが相次いで連盟を退会

 グラビアなどでの活動でも有名な白河雪菜・立花つくし両プロが相次いで連盟を退会しました。理由はいまひとつハッキリしないのですが、白河プロに関しては事前に退会時期が明かされており円満退会である可能性が高そうです。しかし立花プロは「規約違反」が理由となっており、何らかの騒動があったことは間違いなさそうです。過激なDVDの発売が規約違反に該当したという噂ですが、確かなところは分かりません。
 容色に優れているだけの女性プロはいくらでも代わりがいますが、立花プロは女流のAリーグに上がるなどの実力派でした。連盟としては、またも有力な人材を失ったと言えそうです。

2014年9月 堀内プロが連盟を退会

 一時は連盟に残留することを表明していた堀内プロですが、退会することを明らかにしました。ほかにも数名が退会した模様ですが、詳細は不明です。

2014年4月 堀内プロの処分確定

 三味線行為(笑)に対する処分がようやく決まりました。どう考えても遅すぎますな。内容は「1年間の出場停止+最下層のC3リーグまでの降格+元十段シードの剥奪」の3つだそうです。それでも堀内プロは連盟に残るようですが、一説によれば連盟が「退会した連盟員をおたくらの団体に所属させないように」という圧力を他団体にかけているのだとか。これは堀内プロに限った話ではないのですが、それであれば板川・右田元プロらが最高位戦や協会などに「移籍」しないのも納得がいきますね。

2013年11月 第30期十段戦

 2年前に勝るとも劣らない、酷いタイトル戦決勝戦でした。解説役だった森山プロは、堀内正人プロへの悪口三昧をやめようとせず、あげくに堀内プロが三味線行為を行ったと難癖をつけて失格処分にしたのです。対局当時は審判長がスルーしたのに、対局終了後になぜか問題視されました。堀内プロも、このような最低のタイトル戦を有料で見せつけられたファンの方も、どちらも被害者ですね。

2013年10月 右田勇一郎プロが退会

 2012年に鳳凰決定戦に進出して荒正義プロに挑戦するも惜敗(準優勝)。元A1リーガーのトッププロである右田プロが突然の退会。所属するA2リーグの対局日が突然変更になり、平日である水曜になったのです。年度の最初から変更になるのは仕方ないとして、10月(第7節)から勝手に変更するという暴挙! 平日は会社勤めをしている右田プロには、平日の対局参加は難しいとのことでした。連盟の「嫌なら辞めろ」体質がこんなところにも出ています。そして2013年だけで2人ものAリーガーを連盟は失いました。右田元プロのブログはこちら

2013年9月 瀬戸熊vs荒木!!

 「麻雀最強戦2013 全日本プロ代表決定戦」にて、荒木栄二プロ(協会)の鳴き重視の打ち筋を森山・瀬戸熊直樹両プロが徹底的に批判。何の権限があるのか分かりませんが、森山プロに至っては直接荒木プロに文句をつけておりました。もちろん荒木プロはルール違反もマナー違反もしておりません。12月の決勝戦では、瀬戸熊・荒木両プロが直接対決するという面白い構図になっていました。インタビューでは両者とも大人の対応をしておりましたが、内心火花がメラメラと…。

2013年3月 板川和俊プロが退会

 そしてとうとう退会。またしても連盟は、有能なAリーガーを失ったわけです。もちろん上記の突然の休場と退会は、無関係ではないでしょう。連盟で真面目に頑張る気が失せたのかもしれません。鳳凰位獲得のために必死に頑張って、対局のたびに大阪から上京してくるほどの熱意がおありになった板川プロが、並大抵のことで退会するはずがありませんから。ちなみに囲碁や将棋とは異なり、交通費や宿泊費は自腹です。

2012年1月 連盟vs福地誠氏 激烈バトル

 連盟への批判を強めた福地誠氏に対し、連盟が「謝罪要求」をわざわざ個人のライターである氏の自宅に送り付けるという大人げない行為を行いました。あげくに、日本プロ麻雀協会と結託して、氏を「近代麻雀」の連載から外してしまうという暴挙まで行いました。たしかに連盟の言うこともすべて間違っているわけではありませんが、中には「当該事件の原因となった見逃しは八百長ではありません」のような、何の根拠もない反論もかなり含まれています。詳しくは福地氏のブログをご覧ください。

2011年11月 板川和俊プロが突然の休場

 麻雀最強戦を連覇、さらに連盟でもA1リーグのトップにつけていた板川プロが、突然リーグ戦を休場するという出来事がありました。連盟からはファンに対してホームページなどで何の説明もなし。上記の十段戦の件で、森山茂和プロの打ち方を批判したために干されたという説が有力だそうです。板川プロのツイッターはこちら

2011年10月 第28期十段戦

 八百長疑惑対局者に対する侮辱が含まれる最低最悪な解説が登場しました。対局のレベルも、お世辞にも高いとは言えません。格式高い囲碁や将棋のタイトル戦とは比較の対象にすらならない、連盟のタイトル戦の悪い部分ばかりが一挙に出てしまった出来事でした。
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